自分だけのオリジナルバッグを作成してみたいと思っていても、初めての場合何から始めたら良いか悩んでしまうこともあるのではないでしょうか。
そんな方のためにオリジナルバッグ制作をする際の作り方やデザインのアイデアを紹介していきます。
簡単にオリジナルバッグを自作する様々な方法
オリジナルバッグを自作する方法といっても、バッグの種類やどこまで自分で作りたいかなど、選択肢はいろいろあります。
簡単に作ることのできる方法をいくつか紹介していきますので、ぜひ自分のイメージに近いものを探してみてください。
ミシンを使ってトートバッグを制作する方法
【用意するもの/必要なもの】
・好きな生地
・ミシン
・ミシン糸
【作り方/作成手順】
1．まず生地をカットします。
バッグの大きさが縦約40cm、横約44cm、マチ約15cmのものを作る場合、バッグ本体部分が50cm×90cm、持ち手が30m×10cmを2枚、必要であればポケット20cm×20cmの生地で作ることができます。
2．ポケットを作ります。
縫い代は端から1cmずつとり、ポケット口はさらに1.5cm折り曲げてミシンで縫っていきます。
次は持ち手を作ります。持ち手も縫い代を両側1cmずつとりミシンをかけます。
それぞれパーツが完成したら本体部分にポケットを縫いつけておきましょう。
3．バッグ本体の脇を縫い代を1cmとって縫い合わせます。
底も縫い代1cmで縫い合わせます。
マチをつくる際は底の生地をマチができるように三角形にして縫っていきます。
持ち手をつけたら完成です。
【作成時のポイント/注意点】
ポイントは一つ一つの工程をきちんと行うことです。
ミシンが苦手な方は縫う回数が多く感じるかもしれませんが、工程を省くと壊れやすいバッグになってしまうので注意しましょう。
無地のバッグに自分でペイントする方法
【用意するもの/必要なもの】
・無地のバッグ
・アクリル絵の具
・筆
【作り方/作成手順】
1．デザインを考えます。使う色なども決めて絵の具を用意しましょう。
2．アクリル絵の具を使って筆で好きな絵を描いていきましょう。
乾かない状態で重ね塗りをすると色が混ざってしまうので注意して色をつけていきます。
3．十分に乾かして完成です。
アクリル絵の具は乾いたように見えても完全に乾燥するには3日ほどかかるので、使用までは3日ほど待ちましょう。
【作成時のポイント/注意点】
色が混ざらないように乾かしながら行うことがポイントです。
注意点としては、絵の具で部屋が汚れてしまうことがあるので新聞紙などを敷いて行いましょう。
無地のバッグにオリジナルの刺繍をする方法
【用意するもの/必要なもの】
・土台となるバッグ
・刺繍糸
・刺繍針
・刺繍枠
【作り方/作成手順】
1．好きなデザインを決めて、バッグに刺繍枠をはめてその中にデザインの下書きを写します。
2．あとは地道に刺繍をしていきます。
好きな色の糸を使って下書きを埋めていくように丁寧に刺繍していきましょう。
【作成時のポイント/注意点】
バッグの生地は硬いものが多いので刺繍をする際に針が通りにくいことがあります。
思い切り針を通して指を怪我しないようにしましょう。
はじめは薄手のトートバッグなどで挑戦していくと良いかもしれません。
手編みで作る方法
【用意するもの/必要なもの】
・かぎ編み針
・毛糸
【作り方/作成手順】
1．どのような形にするか決めます。
今回は簡単な丸底のバッグの編み方を紹介します。
2．底になる部分から編みます。
作り目をして6目こま編みで編んでいきましょう。
2段目以降は6目ずつ増し目をして大きさを決めていき、その後は2、3段ごとに増し目をしていきましょう。
幅が程よい長さになったら増し目はせずに、バッグの深さが好みの深さになるまで編んでいきましょう。
3．持ち手を編んでいきます。持ち手は好みの長さ、太さで作りましょう。
こま編みで自分の好きな長さの長方形の持ち手を作ってバッグへ縫いつけてください。
ショルダーバッグにする場合は長いものを1本作れば良いでしょう。
【作成時のポイント/注意点】
ポイントとしては均一の力で編んでいくことです。
場所によって編む力が変わると形がアンバランスになってしまうので注意しましょう。
プリントサービスを使う方法
【用意するもの/必要なもの】
・パソコンかスマートフォンのネット環境
【作り方/作成手順】
1．まず利用するプリントサービスを探しましょう。
プリントサービスにもいろいろな種類があり、アプリやWEBでデザインできるものや、データをお店に送って注文するものなどがあります。
2．次はデザインを決めます。
好きな写真や絵を用意したり、アプリ上でデザインしたりとそれぞれの方法でデザインしていきます。
3．デザインが決まったら注文しましょう。
注文が完了したらあとは完成を待つだけです。商品が届くのを楽しみに待ちましょう。
【作成時のポイント/注意点】
スマートフォン上でデザインすると実物が届いた際に大きさがイメージと違うこともあるかもしれないので、しっかりイメージしてデザインしましょう。
また、料金や発送までの期間などがサービスによって異なるので注意しましょう。
様々なアイデアの自作バッグを紹介
実際にオリジナルバッグを作っている方は、どのような方法やアイデアで作っているのでしょうか。
いくつかオリジナルバッグのアイデアを紹介していきますので、制作のアイデアを練る際の参考にしてください。
オリジナルの登山用トートバッグ
こちらのバッグはナイロン生地を使い工業用ミシンで作成した、大きな50リットルの登山用トートバッグです。
登山用ということでとても丈夫そうです。
ファスナーや上部に留め具もついている手の込んだまるで売り物のようなバッグです。
革細工の高級手作りバッグ
革細工で作られている、高級感のあるオリジナルバッグ。
アイスブルーの2ミリの牛皮で作られているようです。持ち手の部分も牛皮でしっかりと作られています。
初心者には難易度が高いですが、いつか挑戦してみてはいかがでしょうか。
子供の成長の記録にもなる手型デザイン
お子さんの手型や足型をアレンジしてキャラクターにした、とても可愛らしいアイデア満載のデザインのバッグです。
手型や足型の上に手描きでイラストを描いているようです。
こちらはお子さんと一緒に楽しく制作することができるでしょう。
酒屋さんの前掛けバッグ
酒屋さんの前掛けをアレンジして作られたショルダーバッグです。
持ち手の部分も前掛けの紐で作られているようで味のある素敵なバッグです。
街中で見かけたらインパクトのある個性的なアイデアですね。
モチーフ編みのかわいらしい手編みバッグ
手編みで作られたとても可愛らしいバッグです。
お花のモチーフが組み合わさった手の込んだ手編みのバッグはなかなかお店では買うことができないので、難しそうですが挑戦してみてはどうでしょうか。
自分にあった作り方で挑戦してみよう
様々なオリジナルバッグの制作方法を紹介してきましたが、それぞれ難易度やかかる時間もそれぞれ異なりますし、様々な個性的なデザインや作成方法でバッグを作っている方もたくさんいるので、作り方は無限大に広がっています。
ぜひ自分にあった作り方を見つけて、世界に一つだけのオリジナルバッグを作ってみてはいかがでしょうか。
web上にイラスト・写真・ロゴなどの画像をアップロードして配置したりスタンプ・テキストを入れるだけで簡単に作成できるので、デザインが苦手な方でも簡単作成！
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